モンマルトル観光 ② モンマルトル美術館 [旅行メモ(パリ)]
今回のパリで、一番、『行って良かったな』 と思ったのがここ、モンマルトル美術館です。
入口は、美術館というより、何かのショップみたいな小さなもので、うっかりすると見落としそう。
というわけで、写真を撮り忘れてしまったので、上の画像はホームページより拝借。
入場料は、オーディオガイド付きで €11。もちろん日本語もあります。
展示は別の建物なので、気持ちの良いお庭を歩いて行きます。
蓮池のある大きな中庭は、『ルノアールの庭』と呼ばれています。
蓮池なのに、モネじゃないの?(^^;)
アニエス・リスパルによるプルボの彫刻。
プルボは、モンマルトルの丘に生きる子どもたちを描きました。
この彫刻の脇の小路を行った先に、展示館があります。
20世紀初頭、たくさんの芸術家が集まったこのモンマルトルにおいて、
ゴーギャンのパートナーでもあったエミル・ベルナールや、
モンマルトルの風景画で有名になったユトリロなどが、
このアトリエ兼アパートで暮らしました。
モンマルトルといえば、キャバレーの『ムーラン・ルージュ』を思い出します。
キャバレーといえば、こちらも有名な『シャ・ノワール(黒猫)』。
このポスターは、猫好きの人なら一度は目にしたことがあるはず。
私もインテリア用の小さな額装を持っています。
このキャバレーもやはりモンマルトルにあり、
新進芸術家たちが集まる最新の娯楽スポットとして活況を呈しました。
これは誰かの直筆の手紙のようですが、イラストの上に、
「CABARET CHAT NOIR」とあるので、お店の便箋だったのかも。
黒猫のポスターと言い、猫関係の絵がけっこうあって、猫好きには嬉しい
さて、モンマルトル→キャバレー『ムーラン・ルージュ』とくれば、
当然、ロートレック。
あまりにも有名なポスター、『ムーラン・ルージュのラ・グーリュ』 (1891)
このポスターにちなんだのか、フレンチカンカンの映像や、ダンサーたちの写真の展示もありました。
(失礼ながら)結構ふくよかな方もいらっしゃいましたが、
それでもこんなに足が上がるなんて!(@_@)
ここはバーカウンターが置かれ、キャバレーの雰囲気が再現されている展示室。
バーカウンターは、19世紀末、ラブルヴォワール街14番地の食料品店で使われていたもので、
後ろの壁に掛けられた絵は、マルセル・ルプランの『美しき居酒屋のおかみ』(1924)
バーカウンターの隣には、アンドレ・ジルによる『オ・ラパン・アジル』の看板。
『オ・ラパン・アジル』は、モンマルトルにあるシャンソニエ(シャンソン酒場)で、
現在も営業しています。
ルーヴルのような大きな美術館では味わえない、小さな美術館ならではの居心地の良さ。
そして、パリらしい、モンマルトルらしい展示がとても興味深かったです。
『ベル・エポック』という言葉を、目で感じたひとときでした。
外に出て、再び『ルノアールの庭』へ。
片隅に可愛いカフェがあることに気付き、お茶することに。
カプチーノ、€3.50。
この美術館へ行ったよ、という人があまりいなくて、
正直なところあまり期待していなかったのですが、
思いがけず、素敵な時間を過ごすことができました。
パリの小洒落た雰囲気や、
ミュシャのポスター(アール・ヌーヴォーは関係ないですが)が好きな方とかにはオススメです。
入口は、美術館というより、何かのショップみたいな小さなもので、うっかりすると見落としそう。
というわけで、写真を撮り忘れてしまったので、上の画像はホームページより拝借。
入場料は、オーディオガイド付きで €11。もちろん日本語もあります。
展示は別の建物なので、気持ちの良いお庭を歩いて行きます。
蓮池のある大きな中庭は、『ルノアールの庭』と呼ばれています。
蓮池なのに、モネじゃないの?(^^;)
アニエス・リスパルによるプルボの彫刻。
プルボは、モンマルトルの丘に生きる子どもたちを描きました。
この彫刻の脇の小路を行った先に、展示館があります。
20世紀初頭、たくさんの芸術家が集まったこのモンマルトルにおいて、
ゴーギャンのパートナーでもあったエミル・ベルナールや、
モンマルトルの風景画で有名になったユトリロなどが、
このアトリエ兼アパートで暮らしました。
モンマルトルといえば、キャバレーの『ムーラン・ルージュ』を思い出します。
キャバレーといえば、こちらも有名な『シャ・ノワール(黒猫)』。
このポスターは、猫好きの人なら一度は目にしたことがあるはず。
私もインテリア用の小さな額装を持っています。
このキャバレーもやはりモンマルトルにあり、
新進芸術家たちが集まる最新の娯楽スポットとして活況を呈しました。
これは誰かの直筆の手紙のようですが、イラストの上に、
「CABARET CHAT NOIR」とあるので、お店の便箋だったのかも。
黒猫のポスターと言い、猫関係の絵がけっこうあって、猫好きには嬉しい
さて、モンマルトル→キャバレー『ムーラン・ルージュ』とくれば、
当然、ロートレック。
あまりにも有名なポスター、『ムーラン・ルージュのラ・グーリュ』 (1891)
このポスターにちなんだのか、フレンチカンカンの映像や、ダンサーたちの写真の展示もありました。
(失礼ながら)結構ふくよかな方もいらっしゃいましたが、
それでもこんなに足が上がるなんて!(@_@)
ここはバーカウンターが置かれ、キャバレーの雰囲気が再現されている展示室。
バーカウンターは、19世紀末、ラブルヴォワール街14番地の食料品店で使われていたもので、
後ろの壁に掛けられた絵は、マルセル・ルプランの『美しき居酒屋のおかみ』(1924)
バーカウンターの隣には、アンドレ・ジルによる『オ・ラパン・アジル』の看板。
『オ・ラパン・アジル』は、モンマルトルにあるシャンソニエ(シャンソン酒場)で、
現在も営業しています。
ルーヴルのような大きな美術館では味わえない、小さな美術館ならではの居心地の良さ。
そして、パリらしい、モンマルトルらしい展示がとても興味深かったです。
『ベル・エポック』という言葉を、目で感じたひとときでした。
外に出て、再び『ルノアールの庭』へ。
片隅に可愛いカフェがあることに気付き、お茶することに。
カプチーノ、€3.50。
この美術館へ行ったよ、という人があまりいなくて、
正直なところあまり期待していなかったのですが、
思いがけず、素敵な時間を過ごすことができました。
パリの小洒落た雰囲気や、
ミュシャのポスター(アール・ヌーヴォーは関係ないですが)が好きな方とかにはオススメです。
海外は写真撮影OKなところが多いのが良いですね!
シャ・ノワールも良い感じですね(^^)
by ma2ma2 (2017-10-16 07:06)
入口は小さいけど、けっこう奥に広がっているんですね。
パリでカプチーノ 3.5 Euroは、けっこう安い気がします。
by YAP (2017-10-16 07:54)
入口だけは写真撮って、中は入ったことなかったのですが、こんなにステキなんですね。
ミュシャ好きなので次回モンマルトル行ったら(いつのことだか)見てみたいです。
by sheri (2017-10-17 10:59)
鉄腕原子さま
nice!ありがとうございました。
りんこうさま
nice!ありがとうございました。
@ミックさま
nice!ありがとうございました。
tochiさま
nice!ありがとうございました。
ma2ma2さま
日本も撮影OKなところが増えて欲しいですよね!
ルーヴルとかも、かなり自由に撮れるので有難いです。
YAPさま
私も安いと思いました!
お庭に持ち出して飲めるように、スタバのようなカップだったんですが、
陶器のカップより冷めにくくて良かったです。
ryo1216さま
nice!ありがとうございました。
SWEETさま
nice!ありがとうございました。
caverunaさま
nice!ありがとうございました。
ありささま
nice!ありがとうございました。
JIMさま
nice!ありがとうございました。
美沙希さま
nice!ありがとうございました。
knackeさま
nice!ありがとうございました。
soramoyouさま
nice!ありがとうございました。
マルコメさま
nice!ありがとうございました。
kanaさま
nice!ありがとうございました。
ちょろっとぶぅさま
nice!ありがとうございました。
Mariさま
nice!ありがとうございました。
sheriさま
入ったけど、入口の写真を撮り忘れた私とは逆なんですね(笑)
ルーヴルのような大作はないですが、
古き良き時代のパリ~という感じの作品が多くて、とても楽しめました。
次回はぜひ行ってみて下さい♪
kazushiさま
nice!ありがとうございました。
(。・_・。)2kさま
nice!ありがとうございました。
cookieさま
nice!ありがとうございました。
by aloha (2017-10-17 20:47)
美術館の庭のカフェなんですね。
遠目が温室風でかわいいですね。
by ふにゃいの (2017-10-17 21:47)