ヴェルサイユ宮殿 ③/宮殿内部(後編) [旅行メモ(パリ)]
前回の『鏡の回廊』からの続きです。
『鏡の回廊』の中ほど、宮殿の中心に置かれた
『王の寝室』
王が朝と就寝前の接見を行った場所ですが、
ひとつの部屋というより、回廊の一部になっているのが不思議な感じです。
こんなところじゃ、落ち着いて眠れないんじゃないのかなぁ?
『平和の間』
主に王妃の遊戯室として使用されていました。
『戦争の間』と対をなしており、全体の装飾は同様だそうで、とてもよく似た部屋となっています。
↑ これが『戦争の間』。そっくりでしょ?
暖炉の上のこの絵画は、「ルイ15世がヨーロッパにもたらした平和」を表現しているんだそうです。
さて、『鏡の回廊』の次に有名なのはここではないでしょうか。
『王妃の寝室』
3人の王妃が使用し、19人の王子がここで誕生しました。
出産は一般公開されたそうです・・・って、ええっーーー!!!!(@_@)
この家具や装飾はアントワネット時代のもので、1980年に復元されました。
アントワネットが大喜びした、国民からプレゼントされた宝石箱。
もちろん、これはレプリカですが。
ベッドの天蓋についている羽根飾りもアントワネットっぽいですね~。
髪結師・レオナールは、羽飾りを多く使った髪型を考案し、
アントワネットはこうした髪型をとても気に入っていたそうです。
『大膳式の間』
王と王妃が公式の食事をした部屋。
こうした公式の食事には人々の参列が許されていましたが、テーブルに着くことができたのは王族のみです。
夜会でのルイ16世夫妻の振る舞いについて、
『王妃は国王の左に座り、暖炉に背を向けていた。
国王は食欲旺盛だったが、王妃は手袋を外すことなく、ナプキンも広げなかった。それは大きな過ちだった。』
という証言が残っています。
この部屋に飾られている、悲しい絵。
無人のベビーベッドに黒い布がかけられているのは、絵の完成前に亡くなったソフィー王女のため。
宮殿内の見学コース、最後の部屋『戴冠の間』に飾られている『ナポレオン1世の戴冠式』。
1804年にパリのノートルダムで行われたナポレオン1世の戴冠式を描いたもので、
オリジナルはルーヴル美術館にあります。
これは、作者のダヴィット自身の手によるレプリカです。
ヴェルサイユ宮殿でこんなに引っ張るつもりはなかったのですが、
少々忙しくて、長い記事が書けないため、細切れになってしまって申し訳ありません(^^;)
次回の離宮編に続きます☆
『鏡の回廊』の中ほど、宮殿の中心に置かれた
『王の寝室』
王が朝と就寝前の接見を行った場所ですが、
ひとつの部屋というより、回廊の一部になっているのが不思議な感じです。
こんなところじゃ、落ち着いて眠れないんじゃないのかなぁ?
『平和の間』
主に王妃の遊戯室として使用されていました。
『戦争の間』と対をなしており、全体の装飾は同様だそうで、とてもよく似た部屋となっています。
↑ これが『戦争の間』。そっくりでしょ?
暖炉の上のこの絵画は、「ルイ15世がヨーロッパにもたらした平和」を表現しているんだそうです。
さて、『鏡の回廊』の次に有名なのはここではないでしょうか。
『王妃の寝室』
3人の王妃が使用し、19人の王子がここで誕生しました。
出産は一般公開されたそうです・・・って、ええっーーー!!!!(@_@)
この家具や装飾はアントワネット時代のもので、1980年に復元されました。
アントワネットが大喜びした、国民からプレゼントされた宝石箱。
もちろん、これはレプリカですが。
ベッドの天蓋についている羽根飾りもアントワネットっぽいですね~。
髪結師・レオナールは、羽飾りを多く使った髪型を考案し、
アントワネットはこうした髪型をとても気に入っていたそうです。
『大膳式の間』
王と王妃が公式の食事をした部屋。
こうした公式の食事には人々の参列が許されていましたが、テーブルに着くことができたのは王族のみです。
夜会でのルイ16世夫妻の振る舞いについて、
『王妃は国王の左に座り、暖炉に背を向けていた。
国王は食欲旺盛だったが、王妃は手袋を外すことなく、ナプキンも広げなかった。それは大きな過ちだった。』
という証言が残っています。
この部屋に飾られている、悲しい絵。
無人のベビーベッドに黒い布がかけられているのは、絵の完成前に亡くなったソフィー王女のため。
宮殿内の見学コース、最後の部屋『戴冠の間』に飾られている『ナポレオン1世の戴冠式』。
1804年にパリのノートルダムで行われたナポレオン1世の戴冠式を描いたもので、
オリジナルはルーヴル美術館にあります。
これは、作者のダヴィット自身の手によるレプリカです。
ヴェルサイユ宮殿でこんなに引っ張るつもりはなかったのですが、
少々忙しくて、長い記事が書けないため、細切れになってしまって申し訳ありません(^^;)
次回の離宮編に続きます☆
ベルサイユ宮殿は見所が沢山なので、なかなか紹介しきれないですよね!
長い文章よりこの位がちょうど良いので引っ張って下さい(^^)
by ma2ma2 (2014-07-14 07:51)
どの部屋も豪華絢爛ですね。
当時のここの生活は、どんなものだったんでしょう?
庶民には想像できないものだったでしょうね。
by YAP (2014-07-14 08:09)
ガイドさんがヴェルサイユ宮殿のここら辺は廊下がなくて、部屋と部屋を行き来する形になっていたと言ってました。
そう言われて地図を見たら、やっぱり廊下ってないですよね?
落ち着かなそうですよね?
出産を公開するのも取り違えたりとか色々ないようにと、どこかで読んだ記憶があるのですが、私だったら絶対ヤダ!と思いました。
次は離宮レポですか?
楽しみに待ってます(*゚▽゚*)
by sheri (2014-07-14 11:49)
黒い布の悲しい絵などを見ると
なぜか、やっぱりベルサイユのばらの
シーンなどが浮かんでしまいます…^^;
by ふにゃいの (2014-07-14 22:50)
ネオ・アッキーさま
nice!ありがとうございました。
夢の狩人さま
nice!ありがとうございました。
Pckitaさま
nice!ありがとうございました。
makimakiさま
nice!ありがとうございました。
やってみよう♪さま
nice!ありがとうございました。
りんこうさま
nice!ありがとうございました。
ma2ma2さま
ありがとうございます。
頑張ります(^^;)
YAPさま
庶民としては、お掃除が大変だろうな~、とか、
暖房が効かず寒かっただろうな~、とか考えてしまいます(笑)
本当に、どんな暮らしだったのでしょうね?
うさぴんさま
nice!ありがとうございました。
sheriさま
そうなんです!廊下がないんです!
お城というと、長~い廊下があって、隣の部屋が離れていて。。。
って想像していたのですが、違うんですね(^^;)
確かに落ち着かないですが、
お付きの人がすぐそばに控えていられるようにかな、と思いました。
次回の離宮編もよろしくお願いします。
by aloha (2014-07-16 13:10)
シルフさま
nice!ありがとうございました。
あんぱんち~さま
nice!ありがとうございました。
tarouさま
nice!ありがとうございました。
citronさま
nice!ありがとうございました。
ふにゃいのさま
おおっ、ベルばら世代ですか?
私もベルばらのシーンが浮かびました!
ベルばらは、8月になんと40年ぶりに新刊が出るそうです(@_@)
ちょろっとぶぅさま
nice!ありがとうございました。
nikiさま
nice!ありがとうございました。
ぼんぼちぼちぼちさま
nice!ありがとうございました。
yamさま
nice!ありがとうございました。
あっきっきぃさま
nice!ありがとうございました。
Amyさま
nice!ありがとうございました。
by aloha (2014-07-16 13:16)
本当に「豪華絢爛」という言葉がピッタリ✩
どの部分を切り取っても絵になる素晴らしさですね(^^)
by Amy (2014-07-16 13:23)
Amyさま
おっしゃるとおりですね!
なので、バシャバシャ写真を撮ったしまったので、
このように記事を分けないと書ききれなくなってしまいました(^^;)
かずもんさま
nice!ありがとうございました。
siroyagi2さま
nice!ありがとうございました。
shin.sionさま
nice!ありがとうございました。
SWEETさま
nice!ありがとうございました。
by aloha (2014-07-18 16:23)
ご訪問ありがとうございました。
ここは一度行ってみたいと思っている場所です。
天井まで豪華ですね^^
by ぽちの輔 (2014-07-19 06:23)
絢爛豪華、ってこういうことを言うのですねえ。
こういう部屋で平然と暮らすって、やはり王様じゃなきゃ出来ないだろうなあ。
by ナツパパ (2014-07-19 11:10)
sora_pさま
nice!ありがとうございました。
cafelamamaさま
nice!ありがとうございました。
Leeさま
nice!ありがとうございました。
ぽちの輔さま
こちらこそ、nice!&ご訪問ありがとうございました。
どこもかしこも豪華ですが、これが税金で出来ていると思うと
複雑ですね(^^;)
ナツパパさま
確かに、ここで生活するのは落ち着かないですよね。
たまに1週間くらい滞在するのがベストのような気がします(笑)
Newsをみると
nice!ありがとうございました。
rafflesさま
nice!ありがとうございました。
kuwachanさま
nice!ありがとうございました。
by aloha (2014-07-24 12:41)