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ラルクの映画、『Over The L'Arc-en-Ciel 』を観てきました [L'Arc~en~Ciel]

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2012年に行われたWORLD TOUR に密着した、ラルクのドキュメンタリー映画、
『Over The L'Arc-en-Ciel 』を観てきました。

12/5から12/12までの8日間限定公開なので、
土曜日に連れと二人で行って、今日、ひとりでもう1回。

来場者特典があって、
メンバーヴィジュアルのA6クリアファイル、ステッカー、
映画ロゴのクリアファイル、ステッカーの4種類です。

CIMG5383.JPG

映画ロゴのクリアファイルとメンバーヴィジュアルのステッカーをもらいました。
クリアファイルがダブったのは残念ですが、中身は選べないのでしかたありません[バッド(下向き矢印)]
そりゃあメンバーヴィジュアルのクリアファイルが欲しかったけど、A6サイズじゃ使い道がないし、
ステッカーだけでもメンバーヴィジュアルのがもらえたから良しとするか。

以下、映画の感想が続きますが、ネタバレがありますので、これから映画を観るかたはご注意下さい。

なお、この記事は完全に自分自身の備忘録なので、nice!欄もコメント欄も閉じております。
ご了承ください m(_ _)m
また、読んで下さったかたは、ありがとうございました!


LIVEの舞台裏や、各国の街並みを背景にしたメンバーのオフショット。
それらの映像を見られるだけで、ファンには十分に価値がある映画だと思うし、
挿し込まれたLIVE映像でラルクの楽曲を聴くと、
『やっぱり私は、VAMPSよりラルクが好き!』と再認識させてくれる。
リハで、hydeがアカペラで歌う『叙情詩』のアタマ部分なんか、震えるよぉ。
私も行ったロンドンのLIVE映像では、あのときの高揚感が鮮やかに蘇ってきて、
ちょっと鳥肌が立った。

マディソンスクエアガーデンのLIVEについて、
『テストが終わったような気持ち』とコメントしたhyde。
納得がいくLIVEではなかった、というhydeに、インタビュアーが、
『追試ですか?』と尋ねると、『追試かぁ~~[バッド(下向き矢印)]』と言ったときとか、

ロンドンからパリへ移動するユーロスターの車内で、
hydeが『ボンジュール』と言ったのが、『オレンジジュース』と聞き間違えられた。
それを、『バカにしやがって(笑)』『ボンジュールとオレンジジュースじゃ、全然違うじゃん』
と悔しがるhydeは、めっちゃ可愛かった(≧▽≦)

kenちゃんは、風に飛ばされた帽子を追っかける姿とか、
焼きそばを焼いて、『部活みたいだね!』とか言っちゃって、やっぱりおちゃめ。
私はタバコをやめたので、タバコが苦手になったけど、
タバコを吸ってるkenちゃんは相変わらずカッコいいし、すごく好き~。
ナーバスなkenちゃんを見たのも貴重だけど、それを気遣うhydeもすごく良いし。

tetsuya が、『今までで一番美味しかったお好み焼きは、ken ちゃんが作ってくれたお好み焼き』
という話をしたときもじーんとしたし、
ユッキーも(ユッキーにしては)よく話してて、
『20年はどうでしたか、といきなり聞かれて、それって10秒で話せることじゃない』
と言ってたのが、印象的だった。

でも、なんだろう・・・この寂しさ。
もちろんわかってたことだし、ちっとも悪いことではないんだけど、

『プロ意識の高いL'Arc-en-Ciel』
『スタッフの失敗を許さない、完璧主義のメンバー』
『気遣いという大人の対応で存続しているバンド』

というビジネスライクなイメージが強く残った。
重ねて言うけど、悪いことだとは思ってない。
これだけ大きな仕事をしていれば当然なのだと思う。
でも、VAMPSでメンバーと楽しげにスノボや釣りをするhydeはここにはいない。

そして、『海外進出の難しさ』。
N.Y LIVEのチケットの売り上げの悪さやロンドンLIVEの会場の小ささ。
(小さいゆえに、私としてはすごく近くで見られてラッキーだったけどね。
ホント、ロンドンを選んで正解!)
『これが俺たちの現実なんだよ』と、夢見がちなファンに冷水を浴びせるような、
良くも悪くも、正しくドキュメンタリーだった。
プロモーションの悪さについて、tetsuyaが、
『俺がスタッフやるから、誰かベース弾いてよ』って言ったのは、
かなりフラストレーション溜まってるんだろうなぁ。

さて、終わりかただけど。
あれはちょっと違うんじゃない。涙の方向が。
亡くなった田中学さんはtetsuya と親交が深い方なので、
冒頭の脱力したようなtetsuya はこれだったのか、と思う。
それにしても、仲間を失くした涙で終わりか・・・
どうせ(という言い方はとても失礼だが)メンバーの涙を見れるなら、
『この4人でやってきた20年と、
前代未聞の大規模な海外ツアーをやってのけた感動の涙』を見たかったよ。
それこそ、ありきたりだけど(笑)。
“嵐”の『15周年記念LIVE in ハワイ』の特番を観ちゃったせいかなぁ。
大野くんの涙のほうが良かったよ(笑)

とはいえ、これからも私はラルクのファンでいきます。
この映画もDVDやブルーレイで販売されれば買うと思うし、

ラルクのLIVE再開を、切に願います!

2015年2月1日 追記
この記事の閲覧数がかなり上がっているので、念のために一言言わせて下さい。
LE-CIEL で、この映画の感想を募集しているようですが、
このブログの転載はやめて下さいね。
そもそもちょっと批判的な感想なので、LE-CIEL 向きではないと思いますが、
私もファンクラブに入っているので、LE-CIEL は読んでいます。
転載だと思ったら LE-CIEL に申し立てしますので、転載はご遠慮お願いします。

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