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日曜日のフィレンツェ / イタリア旅行記 DATE:5 [旅行メモ(イタリア)]

4/1(SUN)

フィレンツェのホテルはPitti Palace Hotel といい、
ポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)を渡ってすぐのところにあります。

 右手がフロント

 小さいロビー

 お部屋

立地は最高に便利なのですが、ローマのホテルに比べると、何もかもが古いし狭い。
特にバスルームの狭さには閉口しました。
こちらも朝食付きですが、内容はやはりローマのホテルのほうが良かった。
こんな感じです↓

 

さて、日曜日のフィレンツェはたいていのショップがお休みです。
ウフィッツィ美術館は開いていますが(月曜休)、
買物のスケジュールを他の日にまわした観光客が押し寄せるので、
かなり混むのだそうです。
ウフィッツィ美術館は、初めてイタリアに来たときに見学しているのでパスして―。
とりあえずホテルを出て、ブランド店が並ぶ通りを歩いてみますが、
案の定、開いてる店はありません。

そのうちにドゥオモが見えてきます。
フィレンツェは小さな街なので、目指していなくても自然とドゥオモに
行き着いてしまいます。

 中央の背が高いのはジョットの鐘楼
 

 
このドゥオモを見ると、映画「冷静と情熱の間」のテーマソングになった、
エンヤのあの曲が頭の中に響くのは、決して私だけじゃないはず(笑)。

ドゥオモのそばのお菓子屋さんで、ドゥオモをパッケージにしたお菓子を
見つけました。

お土産にしたら素敵だろうな、と思ったのですが、
これはこの形だからこそ価値があるのに、
この形をキープしたまま持って帰れる自信がなかったので諦めました。

昼食はドゥオモのそばのオープンカフェで。

ナポリ風ピザとグリーンサラダ、カプチーノ。

カフェ・グレコのカプチーノの値段が高い、と思われた方が多いようですが、
ここのカプチーノも4.50ユーロで、決して安いほうではありません。
しかもここはお水も高いんです(笑)。
1リットルくらいのビン入りミネラルウォーターが6ユーロ。
私はカプチーノが大好きなので、カプチーノが高いのは許せますが、
1,000円もする水ってどうよ、という感じ(笑)。
まぁ、ドゥオモを眺めながら食事が出来る、
という場所代も含まれているとは思いますが、
無料でお水が出てくる日本って素晴らしいと思いました。

夕食はウフィッツィ美術館そばの、こんな店で食べました。

イタリアでは羊乳のチーズのことを『ペコリーノ』と言いますが、
トスカーナ(フィレンツェはトスカーナ州都)もペコリーノは名産品です。
総じてペコリーノは塩分が強いので、イタリアでは少しハチミツをかけて食べるのが
流行っているという話を昨日のJALバスのガイドさんに聞きましたが、
このレストランに、「ペコリーノ・洋梨とハチミツ添え」というメニューがあったので、
さっそくオーダーしてみました。

私はチーズのことはよく分からないのですが、味は結構、濃厚です。
確かに塩分が強く、ハチミツをかけて食べると美味しいし、
洋梨のさっぱりした甘味とも合います。

ラビオリも少々塩がきつい感じ。私は味が濃いほうが好みなのでOKですが、
他の人なら塩っぱいと感じるかも知れません。

さて、いよいよ明日はお買物です♪
「いっぱい買うぞ~」とドゥオモに誓った(←神様、迷惑 笑)、日曜日でした。
~DATE:6 に続く~


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コメント 6

haru

冷静と情熱の間、この映画の世界ですね。
ドゥオモ行きたいんですよ!!
ドゥオモを眺めながらの食事ってステキです!!
by haru (2007-04-23 16:22) 

aloha

haruさま
ドゥオモの中は入ったことがあるんですが、
映画のように上に登ったことはないんですよ。
今思えば、今回登ってくれば良かったです(>_<)
haruさまは是非、登ってきて下さ~い。
by aloha (2007-04-23 21:38) 

魚雷亭 轟沈

蹴鞠好きな轟沈としては
フィレンツェと言えば『ビオラ(フィオレンティーナ)』です。
(フィレンツェのサッカーチームがフィオレンティーナ=ビオラ)

『"ビオラの10番"には特別な意味がある。』

と あの ナカータ(笑) が神妙な面持ちで記者会見で語ってました。
(そんな彼はビオラの10番の価値を下げるだけでしたが 苦笑)

それにしても チーズ!美味そうです!
羊のチーズに蜂蜜♪

羊のチーズって淡白なものしか経験がありません。
それはそれで美味いんですが。

今度塩味の効いた羊チーズと蜂蜜の組み合わせを
『たんぽぽ』で提案してみますね。

えぇ 私が試したいだけです 爆
by 魚雷亭 轟沈 (2007-04-24 01:29) 

aloha

Miyarinnさま
すみません。
蹴鞠には疎いもので、文中かろうじて分かるのは、
“ナカータ”だけでした(^ ^;)

イタリア産ペコリーノの中では、ローマ産が一番塩辛いらしいです。
でもトスカーナ産もなかなか。。。
その土地の草に左右されるようですね。
ちなみに、トスカーナの羊は羊毛としては使わないそうです。
by aloha (2007-04-25 01:08) 

じじ

塩味+蜂蜜で、似たような事がカナダ東部のケベック地方で行われています。
シュガーシャックというメープルシロップ収穫小屋にたいていレストランがあって、ハムとかベーコン、オムレツなどにメープルシロップをドバドバかけて食べます。まちろん締めはパンケーキです♪
じじは結構すきなんですが・・・うげっって思いました?
by じじ (2007-05-22 13:50) 

aloha

じじさま
そりゃあカナダならメープルシロップですよね!
それにしても、オムレツにメープルシロップかぁ。。。
味が想像できません…って、やってみればいいのか(笑)
by aloha (2007-05-23 17:06) 

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