モンサンミッシェル&ノルマンディーのいなか町ツアー [旅行メモ(パリ)]
私が今回の旅行で一番楽しみにしてたのが、モンサンミッシェル。
モンサンミッシェルは、パリから西へ、バスで4時間の距離。
個人で行くにはちょっと面倒なので、『Emi TRAVEL PARIS』というところの
現地オプショナルツアーに参加することにしました。
このツアーに決めたのは、
①島に着いたら3時間の自由行動。団体行動はほとんどなし。
団体行動が苦手な私たち(笑)にぴったりです。
極端なことを言えば、お昼を抜いてずっと修道院見学をしてもよし、
修道院は見学せずに、お土産物屋に3時間いてもいいわけです。
②なので、当然、昼食は付きません。
昼食付のツアーだと、たいていモンサンミッシェル名物のオムレツ
になってしまいます。 Tちゃんは卵がダメなので。
そんなわけで、朝の7時、オペラ座近くの某ホテルの前に集合。
外はまだ真っ暗です。
バスに乗り込み、モンサンミッシェルを目指します。
バスの中では、日本人ガイドさんが100年戦争の話などをしてくれますが、
ぐっすり寝てしまいました
途中、トイレ休憩がありますが、バスに揺られること3時間。
他社のツアーでは見かけなかった、『ノルマンディーのいなか町見学』
ブブロンオンノージュ村に到着。
月・水・金の参加なら、カルバドス酒を製造するシャトーのガーデン見学、
火・木・土の参加なら、ブブロンオンノージュ村見学になるそうです。
「フランスのもっとも美しい村」の1つに認定されているこの村には、
17世紀に建てられたとても可愛い木組みの家々が並びます。
端から端までが見渡せる、数百メートルの通りにBARやお土産物屋さんが。
ここで30分ほどの自由時間。
写真を撮ったり、お土産物屋さんを覗いたりして過ごしました。
ここからさらにバスで1時間ほど。ようやくモンサンミッシェルに到着!
やっとここに来れたのね、感動!!!
簡単な説明の後、いよいよ自由時間。
まずは修道院を見学しました。
華美な部分はほとんどなく、ちょっと拍子抜けするほどがらんどう。
静謐な世界です。
写真はカラーとモノクロの両方で撮りましたが、
モノクロのほうが雰囲気が出るかな、
と思ってモノクロのほうでご紹介します。
100年戦争後に再建された、修道院付属教会の内陣。
これはカラーじゃないと。ステンドグラスです。
絵画風のステンドグラスはイタリアでよく見ましたが、
こんな可愛い模様のもあるんですね。
修道院の最上階部にある、中庭を囲む回廊。
柱上部に施されたレリーフはノルマンディー風
モンサンミッシェルは『天空の城ラピュタ』のモデルになったそう。
もちろん海に浮かぶお城のような修道院がそのイメージなんですけど、
こんなところ↓もラピュタみたいじゃないですか?
最上階の庭園。ロボット庭師が出てきそう。
巨柱の間。ヤシの木のような柱。
修道院見学に40分程度かかりましたが、これは最初に聞いた平均時間とほぼ同じ。
昔は巡礼者にパンとスープを施した施物分配室が、今は売店になってます。
その売店で、記念に小さなレーザークリスタルを買いました。
隣に置いたのは私がしているリングです。それとほぼ同じ大きさ。7.50EUR。
アップにすると
さて、お楽しみの買物タイムです。狭い路地にお店がぎっしり。
お土産定番のお菓子類・レースや刺繍の布製品・陶器を扱うお店が多いです。
有名なプラールおばさんのお店。看板が可愛い♪
で、私が買ったもの ↓
缶の小物入れとカード。モンサンミッシェル、関係ないやん(笑)
でもいいの。可愛かったんだもん。
缶が9EUR。カードが1枚70サンチーム。
他に、塩キャラメルや刺繍の入ったハンカチなどをお土産用に購入。
そろそろお腹が空きました。
ところが食事を後回しにしたため、
ほとんどのお店がお茶の時間になってしまいました。
ようやく食事OKのお店を見つけてホッ。
モンサンミッシェルの名物はオムレツだけではありません。
ムール貝と、モンサンミッシェル湾の塩分を含んだ牧草を食べて育った仔羊。
よし、これにしよう♪
仔羊はフランス語で『Agneau』。メニューから必死でこの文字を探していると…
後ろの席に座っていた日本人の女の子2人組が、
「あの~、このお料理、美味しかったですよ。仔羊なんですが。」
とメニューを指して教えてくれました。
おおっ、これぞ確かに『Agneau』の文字!ありがとー!
迷わずそれに決めました。あとはピザ・マルゲリータ。
これを2人でシェアしました。美味しかった
(仔羊のグリル17EUR。ピザ9EUR。)
ところで、島内から手紙を出すと、モンサンミッシェルの消印が押されると聞いて、
前日のうちに自分宛の絵はがきを書いておき、島内のポストに投函しました。
届いた絵はがきには…
まったく普通の『LA POSTE FRANCE』の文字。
島のシルエットの絵とか、せめて『MONT SAINT MICHEL』の文字を期待
してたんだけどなぁ
この羊を食べてしまったのね
次回はマカロンで有名な『ラデュレ』情報です
モンサンミッシェルは、パリから西へ、バスで4時間の距離。
個人で行くにはちょっと面倒なので、『Emi TRAVEL PARIS』というところの
現地オプショナルツアーに参加することにしました。
このツアーに決めたのは、
①島に着いたら3時間の自由行動。団体行動はほとんどなし。
団体行動が苦手な私たち(笑)にぴったりです。
極端なことを言えば、お昼を抜いてずっと修道院見学をしてもよし、
修道院は見学せずに、お土産物屋に3時間いてもいいわけです。
②なので、当然、昼食は付きません。
昼食付のツアーだと、たいていモンサンミッシェル名物のオムレツ
になってしまいます。 Tちゃんは卵がダメなので。
そんなわけで、朝の7時、オペラ座近くの某ホテルの前に集合。
外はまだ真っ暗です。
バスに乗り込み、モンサンミッシェルを目指します。
バスの中では、日本人ガイドさんが100年戦争の話などをしてくれますが、
ぐっすり寝てしまいました
途中、トイレ休憩がありますが、バスに揺られること3時間。
他社のツアーでは見かけなかった、『ノルマンディーのいなか町見学』
ブブロンオンノージュ村に到着。
月・水・金の参加なら、カルバドス酒を製造するシャトーのガーデン見学、
火・木・土の参加なら、ブブロンオンノージュ村見学になるそうです。
「フランスのもっとも美しい村」の1つに認定されているこの村には、
17世紀に建てられたとても可愛い木組みの家々が並びます。
端から端までが見渡せる、数百メートルの通りにBARやお土産物屋さんが。
ここで30分ほどの自由時間。
写真を撮ったり、お土産物屋さんを覗いたりして過ごしました。
ここからさらにバスで1時間ほど。ようやくモンサンミッシェルに到着!
やっとここに来れたのね、感動!!!
簡単な説明の後、いよいよ自由時間。
まずは修道院を見学しました。
華美な部分はほとんどなく、ちょっと拍子抜けするほどがらんどう。
静謐な世界です。
写真はカラーとモノクロの両方で撮りましたが、
モノクロのほうが雰囲気が出るかな、
と思ってモノクロのほうでご紹介します。
100年戦争後に再建された、修道院付属教会の内陣。
これはカラーじゃないと。ステンドグラスです。
絵画風のステンドグラスはイタリアでよく見ましたが、
こんな可愛い模様のもあるんですね。
修道院の最上階部にある、中庭を囲む回廊。
柱上部に施されたレリーフはノルマンディー風
モンサンミッシェルは『天空の城ラピュタ』のモデルになったそう。
もちろん海に浮かぶお城のような修道院がそのイメージなんですけど、
こんなところ↓もラピュタみたいじゃないですか?
最上階の庭園。ロボット庭師が出てきそう。
巨柱の間。ヤシの木のような柱。
修道院見学に40分程度かかりましたが、これは最初に聞いた平均時間とほぼ同じ。
昔は巡礼者にパンとスープを施した施物分配室が、今は売店になってます。
その売店で、記念に小さなレーザークリスタルを買いました。
隣に置いたのは私がしているリングです。それとほぼ同じ大きさ。7.50EUR。
アップにすると
さて、お楽しみの買物タイムです。狭い路地にお店がぎっしり。
お土産定番のお菓子類・レースや刺繍の布製品・陶器を扱うお店が多いです。
有名なプラールおばさんのお店。看板が可愛い♪
で、私が買ったもの ↓
缶の小物入れとカード。モンサンミッシェル、関係ないやん(笑)
でもいいの。可愛かったんだもん。
缶が9EUR。カードが1枚70サンチーム。
他に、塩キャラメルや刺繍の入ったハンカチなどをお土産用に購入。
そろそろお腹が空きました。
ところが食事を後回しにしたため、
ほとんどのお店がお茶の時間になってしまいました。
ようやく食事OKのお店を見つけてホッ。
モンサンミッシェルの名物はオムレツだけではありません。
ムール貝と、モンサンミッシェル湾の塩分を含んだ牧草を食べて育った仔羊。
よし、これにしよう♪
仔羊はフランス語で『Agneau』。メニューから必死でこの文字を探していると…
後ろの席に座っていた日本人の女の子2人組が、
「あの~、このお料理、美味しかったですよ。仔羊なんですが。」
とメニューを指して教えてくれました。
おおっ、これぞ確かに『Agneau』の文字!ありがとー!
迷わずそれに決めました。あとはピザ・マルゲリータ。
これを2人でシェアしました。美味しかった
(仔羊のグリル17EUR。ピザ9EUR。)
ところで、島内から手紙を出すと、モンサンミッシェルの消印が押されると聞いて、
前日のうちに自分宛の絵はがきを書いておき、島内のポストに投函しました。
届いた絵はがきには…
まったく普通の『LA POSTE FRANCE』の文字。
島のシルエットの絵とか、せめて『MONT SAINT MICHEL』の文字を期待
してたんだけどなぁ
この羊を食べてしまったのね
次回はマカロンで有名な『ラデュレ』情報です
趣のある町並みですね。素敵です。
by 飛騨の忍者 ぼぼ影 (2008-04-16 16:25)
素晴らしい!!!!!! 私も昨夏のパリへ行った時にモンサンミシェルへ行こうか迷いました。イギリス人と一緒にパリへ行ったので、日本語ツアーに参加しても私が英語に訳さないといけないし、英語のツアーだと頭の中で日本語に置き換えるのが面倒くさいのと、苦手な団体行動が多いので諦めました。
カルバドスってリンゴのお酒ですよね。飲んでみた~い★★
こちらの写真を見て、やっぱりリベンジParisは来年あたり考えてみなければなぁと思ってしまいました。
私は卵全然平気なので、きっと高くてもオムレツを食べると思います。
日本人の方の、親切は一言で美味しいお食事にあたって良かったですね。
次はいよいよラデュレですね。恐らく、この私が一番楽しみにしている記事です。楽しみにしております★
by 好(ハオ)くん (2008-04-16 21:00)
飛騨の忍者 ぼぼ影さま
ブブロンオンノージュ村のことですね。
本当に絵本に出てくるような家々でした。
こんなところに住んでみたいです♪
好(ハオ)くんさま
Jさんと一緒にツアーでモンサンミッシェルに行ってたら、
例の「お腹空いた」攻撃で、修道院を見学する時間がなかったかも(笑)
是非、リベンジParisで訪れてみて下さい。
オムレツは『名物にうまいものなし』『値段が高い』『時間がかかる』と
あまり評判がよろしくないようですが、やっぱり名物ですもん、
食べてみたいですよね!
食べたあかつきにはレポートして下さいね♪
ラデュレ記事、ご期待にそえるかわかりませんが、頑張ります★
by aloha (2008-04-17 15:48)
モンサンミッシェルを実際に見ると感動するのでしょうね~
私はいつもTVで見てますが(笑)
by pucci (2008-04-17 23:07)
pucciさま
私も長いこと、TVで見るたびに
「いつかここに行きたい!」と憧れていました。
今回夢がかなって良かったです♪
by aloha (2008-04-18 20:25)
niceを何個も押したい気分です。
モンサンミッシェルは一生のうち一度は絶対に訪れなければならないと思っている場所です。
天空の城のイメージもそうですが、ロールプレイングゲームの主人公になった気分になれそうです。 今でこそそんなゲームはしないし、する暇もありませんが、若かりし頃は相当ハマりました。
しかし、いつになったら行けるのでしょう…。
by 炎遊人 (2008-04-19 16:45)
炎遊人さま
ロールプレイングゲーム、なるほど、そんな雰囲気もありますね!
炎遊人さまほど世界を飛び回っていても、
なかなか本当に行きたいところには行けないものなんですね。
出張途中のトランジットで訪れるにはちょっと場所が悪すぎますが、
いつかチャンスを見つけて訪れて下さい♪
by aloha (2008-04-21 09:42)
名物、オムレツ食べました(⌒¬⌒*)
ちょろが行った時は、お天気悪が悪くて、気がつけば目の前に・・・
Dokiっとする登場ではなかったですが、途中から雲ひとつない青空になり
感動したのを覚えてます❤
個人で行ったので、バスで直行しちゃった。
ブブロンオンノージュ村、寄ってみたかったなぁ・・・
by ちょろっとぶぅ (2010-05-02 01:20)
ちょろっとぶぅさま
モンサンミッシェルに個人で行かれたのですか?
ツアーで行くと楽チンですが、どうしても時間に追われるので、
個人で行ったなんて羨ましいです。
オムレツのお味はいかがでしたか?
by aloha (2010-05-05 01:23)